私にとっては、道中が珍!だった日本橋三越で開催していたインテリア茶箱×13社のコラボ展は、無事に終了しました。最終日、最後のお客様は~私のお客さまでした♪会期中~後半は、春を告げる(花々祭)が全館で催され、とても華やかな週でした^^お越し下さった皆様、どうもありがとうございます!
今回の展覧会は、インテリア茶箱を軸に、それぞれのテーマで展開され、私はジュエリーボックス仕様の茶箱を制作致しました。早々に、遠方のお客様からご注文頂き、選んで下さりとても嬉しかったですm(__)m この度は、フェルト×茶箱に沢山のご注文を頂いております。インテリア茶箱主宰☆パイザー真澄先生とも、以前に銀座三越の同じ企画展でご一緒する機会があり(いつか一緒に仕事がしたいですね)と言ってから10年が経ちました。10年前はムリと思いましたが、今回は~今だから出来る事を形にすることが出来ました^^普段はバッグしか作っていませんから。。全体をふかんして見るのに慣れていなかったりで。。制作は大変でしたが、完成と同時に私の中の次元が一つ増えた気がします♪
こちらは、ミニ茶箱と言われている(桐箱)で茶箱風に作られたもの。本物は中にトタンが張ってありますが、時代と共に茶箱職人やトタン職人が減っているそうですよ。湿気を寄せ付けず、フタの高さで空気を入れない構造になっています。インテリア茶箱は、この技術を後世に残し職人を育て、色んな企業を巻き込みながら~時代に合った新しい使い方の提案をしています。私も、かつてのご縁で~今回の企画展(チャバコラボ)参加できて良かったです!
今回、20キロの大きな茶箱を制作する事になっていますが~家にある、お客様の手持ち、思い出がある茶箱を使って、着物の帯×フェルトで制作する事になっています。ご主人のご実家が(乾物屋)だったそうで、実際に使っていた茶箱という事です。内側も装飾しますが、それが茶箱とわかるように、中はクロスを張らず~あえてトタンはむき出し、それが茶箱とわかるように。人の思い出に触れられる機会もないので、頑張って制作したいと思いますm(__)m
10年くらい前に私が製作したフェルトバッグ(巣篭り)の登場に驚きましたが、今も現役だそうですよ、私に見せに来てくださったのですね^^初めて神戸でお会いしてから10年の月日が流れ、再会しました!ご来場~有難うございます!