12月激動の日々【12/10 インド更紗で始まり赤穂段通で夜!】

12月激動の日々【12/10 インド更紗で始まり赤穂段通で夜!】

備忘録ですらズレてる12月・・たくさん楽しいことがあったのに、振り返る時間すらなかったので、ほぼほぼ自分のために書いています(笑)これがホントの12月10日の話。私がフェルト教室でアトリエをお借りしている陶芸家の飯野夏実先生が、市ヶ谷(九段下)にあるGAYAさんに行きたいと言うのでお連れすることに。昨年夏、日本橋三越に出展していたGAYAさんのインド更紗のお洋服の大ファンになったらしく、お会いすると良く着ていらして、とてもお似合いなの。GAYAさんは、私が10年前にお客様から頂いたバワリヤというパキスタンの手刺繍(棘の様な)のバッグを頂いたのがきっかけで、かれこれ長いお付き合いなんです。今は、娘さんに代替わりしているんですが、GAYAの買い付けは凄い!博物館級のお宝や、普通には出回らない様な布を長い時間をかけて築いた信頼とお人柄で日本に持ち帰る・・ものすごく凝った刺繍の布は、女性が嫁ぐために時間をかけて作り上げた持参金入れだったり・・これらを手放さなければいけない悲しい現実はあるんですが。。どれも美しい。このお正月には~家族でインドに渡っているので次にお会いする時は、現地のコアな話が聞けるんだと思います、あー楽しみ!

*GAYA・・九段下にあるインドのお洋服のお店

私は、この牛さんが気に入りました!インドの牛のお祭りの時に登場するらしいです。東京だったら、出世犬の様な張り子の郷土玩具みたいな感じかと。思う、たぶん。。。

 

GAYA近くにあるフレンチレストラン(グラン・ゴジェ)でランチしました。小さいお店ですが、すごく好きな雰囲気だった!ただ・・チョイスを間違えて、前日に腹ペコでナイルレストランでインドカレーを食べたのに、そのチキンのカツレツはインド風だった。。次回は、ビーフシチュウと赤ワインだな!

私達が九段下をウロウロしているということで、近所で働いている影絵作家の浜崎ゆう子さんが事務所に招待してくれて。事務は不思議だったですよ・・博物館などから古いフィルムを譲り受けて資料として外部に提供している会社。昨年は、リアル「すずさん」のドキュメンタリー映画を制作したらいいです。「この世界の片隅に」の元ネタというか、その時代の色んなすずさんがいるらしいです。記録映画「昭和の家事」監督 大墻敦

*影絵プラネット・・影絵作家(浜崎ゆう子)キッコーマンのCMやNHKの演出などでメディアで作品みかけます!

寄り道が過ぎる私ですが、飯野先生とバイバイした後では、夕方になりかけてましたが、国立新美術館で開催していた伝統工芸展が最終日で、

しかも初入選したという赤穂段通の作り手(見並なおこ)さんが上京するというんで急ぎ向かった、六本木!素晴らしかったですよ。赤穂段通とは、日本の手織りの絨毯で、綿糸を使うんですよ。。織物というより、この上なく感動的に彫刻でした。。昨年、神戸でフェルト教室を開催した後で、どうしても赤穂段通が見たくて、紹介して頂いた(久田さん)に赤穂段通を織らせてもらって。その時に赤穂にある桃井ミュージアムに連れて行って下さったのが見並さんでした!この度は、本当におめでとうございます^^

 

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