赤穂段通のワークショップを体験しました③

赤穂段通のワークショップを体験しました③

赤穂段通の体験・・といっても、実際には半分しか織れませんで。一番重要で要となる「ハサミでカットする」工程は、何のことやら全然。。想像の範囲(汗)ワークショップを中抜けて、連れて行っていただいたのが~瀬戸内海に浮かぶ家島諸島を一望できる「桃井ミュージアム」今まで、色んな土地から瀬戸内海を眺める機会がありましたが、私の中では~赤穂からの眺めが優勝!海が煌めいてますから。札幌に帰ってきてから~録画してあったNHK「日曜美術」では、今年5月に亡くなった松井守男さんの追悼再放送がやっていて。偶然にも、私が見た風景は松井さんが見た景色と同じ・・その神々しさは、むかしむかし・・神様が国生みしたという岩(頂上岩)が(私の右方向)にあって、日本神話によれば、日本発祥の地・・という事だそうですよ、ロマンがあって良いじゃないですか!瀬戸内海に浮かぶ家島諸島にある家島神社や松井守男さんが描いた襖絵がある宮浦神社などは機会があったら訪れてみたいです。松井守男さんの画は、神田明神にも「光の森」という作品が収められているそうですよ。そうそう、桃井ミュージアムは古段通から新しいものまでの赤穂段通が見られる個人所蔵の小さな美術館です。館長さんは、赤穂雲火焼きの陶芸家でもあり、元庭師だそうで、温かみのある可愛らしいお庭がとても居心地が良かったです。館長さんが作った「水琴窟」も水を差すと良い音が鳴っていました。(虫が詰まって、音が鳴らないのもあったけど。。)しょうもない絡繰りものもたくさんあって。。館長さんは、子供の様に楽しそうに全部説明してくれました。どれも本当にしょうもなくて大好きになりました(笑)館長さんと同じ世代と思われる、丹治父の誕生日が近かったので・・素焼きのぐい吞みを購入して、仙台で一緒に酒をのみました^^赤穂って「忠臣蔵」とか「赤穂の塩」の赤穂です。煌めく瀬戸内海も拝めるし温泉もあるし。私がイメージする好きな素朴な町でした、必ずまた行きます!

*桃井ミュージアム

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